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NAGASAWA・キーレックス047分解修理

キーレックス047のボタンが戻らなくて開けられなくなった現場です。
この日は土曜日でメーカーが休みだったので、その場での修理になりました。
通常でしたら新品に交換して終わりでしょうが、そんな悠長な事は言ってられません。

キーレックス047本体裏側

キーレックス047 4つボタンの機械式テンキー錠です。

1日に200人ぐらいの出入りがあるという事で機械式は不向きかと・・・。


1つのボタンを数回押せる様に作られているのですが、押したボタンが戻らないという事で早速分解開始です。

キーレックス047A

裏蓋を外し、構造をよく見ながら作業を進めていきます。

スプリングだらけなので、普段よりも緊張しながらの作業です。

キーレックス047B

内部のコマが見えてきました。

一つの部品を外すたびに動作確認をしないといけないのですが、先は遠いです。

キーレックス047C

縦に4つ並んでいる真鍮のコマが表のボタンに繋がっているのですが、まだ動きが悪いままです。

キーレックス047D

一つでもバネを飛ばしたらアウトです。

机上での作業ではないので、人並みはずれた集中力が必要です。

キーレックス047E

ほぼ分解出来ました。

ここまで来てやっと原因判明。

設定する番号が1や2なら問題ないのですが、数が上がるにつれてボタンの戻りが悪くなります。
ボタンを押す度にバネが巻かれるのですが、バネが短い為に巻ききれずに動作が止まってしまうようです。

キーレックス047F

このコマの向きが揃わないと解錠出来ないようになっています。

キーレックス047G

出来る範囲でバネの張力を上げて組み直していきます。

まだまだ油断は禁物です。

キーレックス047H

開錠状態だとコマの向きはこうなります。

この向きでないと裏蓋が閉まりません。
外でやるにはなかなか難しい作業でした。


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