アルファロメオ156の鍵作成。

埼玉県某所の自動車整備工場からの依頼です。

 

「カギは2本あるのですが、キーデータを削除してしまったのでエンジンが掛からなくなってしまったんですが作れますか?」

との事です。

 

何で2本ともエンジンかからないのか理解するまでに少々時間が掛かりました。

工場で使っているダイアグテスターには何故か「キー消去」という項目があるそうで・・・。

 

気が付いた時には時すでに遅し・・・。

 

通常であればメーカーにカギを発注して早くても2週間待つ事になりますが、色々と事情がある様で当店に依頼が来ました。

 

当初、あまり深く考えていなかったのですが、イモビのデータを拾ってみて頭の中が真っ白になるのにそう時間は掛かりませんでした。

アルファロメオ156のコンピューター

上の画像は156のイモビライザーコンピューターです。

 

通常、「カギを無くしたので作ってください。」という依頼ばかりですが、今回の依頼はカギのデータを消去してしまっていると言う事。

イモビデータの一部

もちろんコンピューターが壊れている訳ではないのでデータを読み取ることはできます。

 

ですが、トランスポンダーチップを作っても登録が出来ません。

 

通常であればデータが生きているのでチップを作るのは訳ないのですが、今回はデータが死んでいるので表面上チップの作成ができても全て”抹消済み”となってしまい登録が出来ません。

 

しかし、一部のデータを書き換えて生きたチップの作成が出来たのは嬉しかったです。

 

最終的に2本のカギを作って終了です。

 

ありがとうございました。