ホンダCB400SSのトランスポンダーチップ紛失

都内のバイク屋さんからの依頼でホンダCB400SSのカギ作成に行ってきました。
HISS付きなのでイモビライザー装着車両になります。

詳しく話を聞くと「カギは在るんですがチップが無くなってしまいエンジンを掛けられないんです。」

との事でトランスポンダーチップの登録が主な作業でした。

shindengen製ECU

久しぶりに見ますshindengen製のECUです。
他の車種と全然違うプログラムになっていますので少々やり方が違ってきます。

同業のカギ屋さんから「どーやって登録するの?」

とか

「ECUを壊してしまったみたいなんだけどECU持ってます?」

なんて電話が来たのも遥か昔です。

知り合いにはデータを譲ってみたり、ECUを譲ってみたりしたのも遥か昔の話です。

友達いません(T_T)

イモビライザーをいじっている鍵屋さんは基本的にどこかしら外国製の機材を使っていると思いますが、そもそも外国で売られていない車種のデータはありません。

ただでさえ大変な作業なのにデータも何もないところから作業するのは至難の業です。

幸いにしてこのタイプでECUを壊した経験はありませんが、毎回気を使いながら作業しています。

ホンダCB400SSカギ作成車両

無事にエンジン始動出来ました。

無事にエンジン始動出来ました。

今回メカニカルキーは有ったのでそのカギにトランスポンダーチップを埋め込み、更にもう1本のカギを作成致しました。

この車種もお伺いしたその場で作業出来ますが、調子の悪いECUの場合エンジンが掛からない場合もあるかもしれません。

BMW R100GS パリダカール仕様のカギ作成

いつもの練馬区のバイク屋さんでの作業です。
90年前後のモデルでしょうか、長期間の放置状態にあったようです。

BMW R100パリダカール仕様

ハンドルロックが掛かっていないのがせめてもの救いです。
デカいし重い・・・。

この様な放置車両は必要以上にキーシリンダー内部に汚れが溜まり、グリースも固まっていたり可動部品が固着していたりでカギを作成するには条件が悪いことがよくあります。

イグニッションキーシリンダー

BMWのバイクでよく見るキーシリンダーです。
通常キーシリンダー内部を覗いてカギのカット形状を読み取りますが、汚れや腐食でさっぱり読み取れません。

キーシリンダー内部を何度も洗浄して何とか使えるカギが出来上がりました。

小物入れのキーシリンダー

シート下のキーシリンダー

イグニッションのキーシリンダーはディスクシリンダーですが、他のシート下や小物入れのキーシリンダーはピンシリンダーになっており、ディスクシリンダーよりもカット精度を上げないと使えません。

結局この車両のカギ作成だけで小1時間掛かってしまいました。

そんなに価値の高い車種なのかと思いバイク屋さんの担当に聞いてみると、どうやら輸出するようです。
道路の舗装が進んでいない地域では需要が有るのかもしれません。