鍵の専門店。鍵開け・鍵作成・鍵の交換・取り付け等お任せ下さい。
トヨタ・セルシオUCF-20/21型の紛失キー作成現場
今回はトヨタ・セルシオのUCF21型の鍵作成です。
セルシオはこのタイプからイモビライザーが装着されました。
ディーラではキーシリンダー交換・イモビライザーのデータが入っているECUを交換してキーシリンダーとセットの鍵を登録するという作業になります。
部品の入荷まで約2週間ほどかかる上に部品代と作業工賃等で約20万程かかります。
そこで、当店の出番です。
まず、開錠ついでにドアシリンダーをピッキングして覗きます。
内溝のショートタイプの鍵です。
UCF-10ではロングタイプを使用してましたが、このショートタイプは追加タンブラーも無いので、回る鍵を作成するのは気が楽です。
鍵が出来たら車両の内装をバラシていきます。
グローブBOXの奥の方にECUを配置しているので、慣れないと大変な作業です。
外したECUがこれ。
このECUの蓋を開け、基板上のチップのデータを書き換えます。
ECUリフレッシュというやつです。
チッププログラマーをセットしてパソコンを使用してデータを書き換えます。
このタイプは基板上のチップを取り外す必要が無いので比較的楽ですが、下手するとコンピューターが壊れる危険性もある作業なので、細心の注意が必要です。
ここまでの作業が終わったら、後はECUを車体に戻して鍵の登録をして終了です。
この作業で、所要時間約2時間で費用がディーラーの約半分程度になります。
今回は1本も鍵が無い状態でしたが、お客様がサブキーしか持っていない場合でもコンピューターのリフレッシュが必要です。
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