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左の車両で鍵が抜けなくなりました。
宅配業で使用している車両なので、鍵の使用頻度はかなり高いです。

イグニッションシリンダーを外したところです。
このシリンダーをさらに分解していきます。

シリンダーの内筒を抜いたところです。
タンブラーも擦り減っているのと、グリースが固まってしまっていますので、クリーナーを使って洗浄します。

シリンダー内部のタンブラーです。
上の4枚が擦り減ったタンブラーで、下の4枚が新品のタンブラーになります。
合計8枚入れ替えました。

外筒側も洗浄して、再度グリースを差しておきます。
ここまできれいにすれば、ほぼ新品の状態と変わらなくなります。

今回の最大の原因がこちら。
シリンダーが収まっているスイッチ部分。
シリンダーを修理しても状態はあまり変わらなかったので、後日整備工場にて交換となりました。