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ハーレーのエースキー紛失鍵作成の現場
今回の鍵作成はハーレーです。
東京都足立区某所、帰宅途中に鍵を無くしてしまったがイグニッションロックをかけていなかったので、とりあえず帰る事は出来たのですが、ガソリンを入れる事が出来ず、急遽鍵作成に呼ばれました。
イグニッションロックと燃料タンクのキャップのところにシリンダーがあります。
このタイプの鍵を使用している車体はハーレーぐらいでしょう。
(他にカムロックやワイヤーロック・チェーンロック等で使用している場合もあります。)
こちらが今回作成したエースキーです。
特殊な造りをしているので、合い鍵すら作成出来る鍵屋さんは少ないと思います。
この鍵をカットするにはエースキー専用のキーマシンが必要です。
最後にサイドボックスやリアボックスでも使用出来るか確認して終了です。
今回はサイドボックスの噛み合わせが悪かった為になかなか回らず少々苦労しましたが、作業完了まで1時間ちょっとだったので、OKとしましょう。
ハーレーの円い鍵(エースキー)の鍵が回らない???
千葉県市川市のバイク屋さんからハーレーの鍵が回らないから見て欲しいという事で出張作業に行って来ました。
見ると綺麗なバイクです。
イグニッションのつまみの所に鍵を差し込んでありますが、この状態のままどうにも回りません。
このタイプはイグニッションのつまみをロックする為のシリンダーなのでロック解除しておけばいつでもエンジンはかけられます。
つまみをロックする為のシリンダーという事ですね。
残念な事に「他の車両の鍵じゃないの?」と思うほどカットが違っていました。
今回、ネックだったのがハンドルロックのシリンダー。
元々奥行きがほとんど無いシリンダーですが、本来鍵を差し込むといくらか弾力を感じられる筈なのですが、その感触がまったく無い・・・。
ピックでは比較的すんなり回るからシリンダーは壊れていない筈・・・。
という事でシリンダーを覗くと”異物発見!!!”
取り出した異物はおそらくピックの先端が割れたもの・・・。
という事は・・・
渡された鍵はどこかの鍵屋さんが紛失状態から作った鍵という事でしょうか。
手に持っているのが渡された鍵です。
この後、右のキーマシンで別のブランクキーをカットして完了です。
このタイプのブランクキーも通常在庫してますので鍵の紛失時や合い鍵等お気軽にお問い合わせ下さい。