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ホンダ・CB1000Rのカギ作成
ホンダのCB1000Rのカギ作成です。
イモビライザー付きです。
ギザカギですがEU仕様のせいかひねくれてます。

国内仕様なら部品調達も簡単でしょうけどかなり高額な費用が掛かります。
ユーザー様は手放すつもりでいたようですが、エンジン始動できるカギはやっぱりそろっていた方がいいですよね?

いつもの様にECUを切開していきます。
気温も大分あったかくなってきたので作業はしやすいです。
ただ、ROMがどの位置についているのか不明だったので探しまくりました。
リスクの高い作業です。
ROMの位置が分かっていてもエンジン始動出来ない場合もあります。
トランスポンダーチップのプログラムが出来ていてもエンジン始動出来ない場合もあります。
エンジン始動出来なければ代金はメカニカルキーの作成分のみになります。
場合によっては新品のECUを取り寄せて交換する場合も御座いますが、その際の代金は別途お見積もりになります。
アプリリアSR125GTの合い鍵
埼玉県のいつものバイク屋さんからの依頼です。
イモビライザー付き車両の合い鍵をいつも頼まれます。
今回はアプリリアのSR125GTというスクーターの合い鍵作成です。

ID11には違いないのですが、最近のID11はすんなりコピーさせてくれません。(汗

一番古い機械で何とかコピー出来ました。
他の機材では何故かコピーが出来ませんでした。
ピアジオ系でも同じ現象が起きています。
コピーガードでも付いているんでしょうか???

アプリリアのイモビライザー付きのカギのデザインも少し変わっているようです。
以前のカギはもう少しキーヘッドが小さかった気がします。
何はともあれ合い鍵作成に問題は無しという事で・・・。
マンションの鍵交換:美和ロックMS錠からMA錠への変更
板橋区内某所のマンションです。
中古で購入されたお客様からカギ交換の依頼です。

すでに廃番になっている美和ロックのMS錠です。
シリンダーはディスクシリンダーしか取り付けられません。
使用年数も結構なので動作も悪いです。
でも動きの悪さよりもディスクシリンダーが付いているのが問題の様で、「ディンプルキーにしたいです。」
との要望です。
錠前もそうですが、PRシリンダーも扉厚が合わず取り寄せる事になりました。
納期約1ヶ月・・・。
で、1ヶ月後こうなりました。

MS交換用のMAはエスカッションというプレートとセットになっています。
扉の切り欠きが合わない為です。
ネットを見てると「無加工で取り付けられます。」なんて文言も見ますが多少の加工は必要です。
(扉側も枠側も・・・)

知らない人はあまり手を付けない方がいい作業です。
ダイノックシートを張り付けてあるので別の業者が一度錠前を外している事になります。
殆どの業者がインパクトドライバーという電動工具を使っていますが、そのほとんどがネジを締めすぎています。
(締め付け具合は自分次第・腕次第)
今回はすんなりネジを外せたので助かりました。
美和ロックAUT取り付け
チョー久しぶりの電気錠取り付けです。
現状ミワロックのMA錠が付いていますが、これをAUTに交換しました。


エスカッションが付いているという事は以前は違う錠前が付いていたという事でしょうか・・・。

付け替えたエスカッションでは以前の加工穴を隠し切れませんでした。
BS64のTK4Lが付いていたようです。
後日、塗装屋さんにパテ埋めしてもらうという事になりました。
AUT用の扉内通線をしてしまうと貫通穴を開けた時に配線を切ってしまう可能性がありますので、U9NDZ-1は扉内通線する前に取り付けしました。
別のフロアにはTK5LTとNDZ-1を取り付けました。

こちらも元々はLA錠が付いていました。
BSは64mmだったのでエスカッションは必要ありませんでした。
型紙も同梱されているので加工にはさほど時間は掛かりませんでした。
久しぶりの体力仕事だったので翌日は筋肉痛でした。(泣・・・。
MIWALOCK TK5LT-3312テンキー錠取り付け
神奈川県のとあるドラッグストアの事務所出入り口のカギをテンキー式に交換しました。

現状、美和ロックのU9-LATが付いています。
これをテンキー錠に替えて欲しいという事です。
多少の穴あけ加工は必要ですが問題無く取り付け出来ます。

取り付け後の画像が上になります。
今までも自動施錠の錠前が付いていましたが、カギが必要でした。
これでカギを持っていない人でも暗証番号の入力で入室出来ます。

室内側は元々レバーハンドルしか付いてませんでした。
外部に出るにはレバーを下げればロック解除されるのでサムターンが付いていません。

テンキー錠を取り付けた後の画像です。
今までと同じくレバーハンドルを下げればドアを開けることが出来ます。
電池や基盤等細かい部品が入っているのでそれなりに本体は大きくなります。
以前のTK4Lと違い単3電池で駆動するので電池の入手に困ることはほぼありません。
TK5LTシリーズで対応出来るバックセットは51mmと64mmの2種類なので、狭框の扉だと付けられない場合も御座います。
スマホもカギになる時代ですが、安い海外製品も多くどうしても故障の問題が拭えません。
当店では今のところ故障の多いと思われる海外の製品等は取り扱いしておりませんので費用は他店と比べると高額になるかもしれません。