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美和ロックのPR合い鍵(ディンプルキー)
当店にはめったに来ない住宅の合い鍵です。
MIWALOCKのPRキー。
合い鍵の作成です。

たかが合い鍵・・・。
されど合い鍵・・・。
最近のカギはちょっとした誤差も許してくれません。
その代表的なカギが上の画像のMIWALOCKのPR/PSシリーズでしょう。
このタイプの合い鍵ですが、以前は特許の関係上メーカーに発注するしか方法がありませんでした。
その特許の期間が切れたという事で合い鍵屋さんでも作成可能になった訳ですが、相当精度高い為敬遠している鍵屋さんも多いようです。
中には手動マシンで作っている方もいるようですが、やはりコンピューターマシンで作った方が安心です。

元カギのデータを読み取ってブランクキーにカットしていきます。
手動マシンで適当に作ったカギではまず使い物になりません。
当店は基本的には出張作業を主体としておりますので、店舗を構えておりません。
持ち込みでの合い鍵の作成をご希望の方は電話にて事前連絡をお願い致します。
突然いらっしゃっても対応致しかねます。
ヤマハ・トリシティーのエマージェンシーキー作成
埼玉県某所、いつものバイク屋さんからの依頼でヤマハ・トリシティーのエマージェンシーキーの作成に行ってきました。
いつのまにやらトリシティーもスマートキー仕様になってます。
ですが、今回はシートを開ける為のカギの作成です。


1本もカギが無い状態なのでキーシリンダーに合わせてカギを作ります。
シートの下を覗くとキーシリンダーが見えます。
通常では専用のスコープを使ってシリンダー内部を覗いてカギの段差を読み取るのですが、微妙に覗けません。
他の道具を取り出して段差を読み取ってキーをカットしました。

今回はお客様が純正ブランクキーを準備してくれていたので最終的にこのカギをカットして作業完了です。
有難う御座いました。
ヤマハ・NMAXのスマートキー追加登録
足立区のバイク屋さんからの依頼でヤマハのNMAXのスマートキーの追加登録に行ってきました。

今回初めてのNMAXです。
セキュリティーコードが解らないという事で当店に作業依頼が来ました。

ヤマハのスマートキーの場合、スマートキーを追加登録するにはセキュリティーコードが必要ですが、場合によってはスマートキー内部にセキュリティーコードが記載されている場合も御座います。
電池交換する要領でスマートキーの蓋を開けてみてください。
ただ、日本国内に出回っている車両には日本仕様の車両とタイ/ベトナム仕様の車両がある様です。
同じ車種でも仕向地の違いでスマートキーの材料も違います。
仕向地が解らない場合でも当店では各品番のスマートキーを在庫しておりますので追加登録でもカギ無しの状態からでも対応可能です。

今回のNMAX等最近のヤマハスマートキー仕様の車両にはのSCU(スマートコントロールユニット)というコンピューターが付いています。
遠方の方はこのSCUを送って頂ければセキュリティーコードの検索からスマートキーの登録まで承ります。
全てのカギを無くしてしまった場合、車種によってはシートを開ける必要がある車種もありますのでお問い合わせの際は状況を詳しく説明してください。
ヤマハ・NVXのエマージェンシーキー作成
練馬区のバイク屋さんからの依頼でヤマハのNVXのシートを開けるカギを作ってきました。


すべてのカギを紛失している場合、キーシリンダーの内部を覗いて鍵山の形を読み取りますが、最近のヤマハのスクーターはみんなこんな感じなので作業も大変です。
頭を小さくしても覗けません。(汗
文明の利器を使います。
あちこちのバイク屋さんから「これは出来ないでしょう。」と言われますが、「大丈夫です。」と返事させて頂いております。
流石に難しい作業なので安価では引き受けられませんが、カギは作れます。

NVXやNMAX等のつまみ式スマートキーの車両は大体上のブランクキーで作成しますが、プッシュスタート式のマジェスティーは材料が違っています。
どちらにしても材料は常に常備しておりますので即日対応可能です。
全てではないですが、スマートキーの紛失にも対応しておりますので金額等お気軽にお問い合わせください。
ハーレー・スポーツスターのキーシリンダー修理
遠方のバイク屋さんからハーレーのスポーツスターのイグニッションシリンダーの修理依頼が来ました。
カギを刺しても回らないという状態です。

古いタイプのスポーツスターですかね。
シリンダーを分解した画像が下の画像です。

部品が小さいので取扱注意です。
気が付かないうちに部品が無くなっていたりします。

2つあるベアリングが脱落していたのでしょう。
この後組み直して動作確認して作業終了です。

ハーレーのイグニッションシリンダーの故障も比較的多い案件です。
今回は組み直しで直りましたが、中には電極の接触不良とかもあるかもしれません。
詳細は現物を分解してみないと分かりませんが、内部の部品が破損してなければほぼ修理可能かと思われます。