ミワロックTK5LT3312取り付け現場で・・・。

とあるドラッグストアの新規オープンに向けて内装工事中に伺ってきました。

いつもは美和ロックのLA錠が付いているところにTK5LT3312を付ける事が多いのですが、今回は新装オープンの為か切り欠き加工はドアを作った業者さんが開けてあるというのではめ込めばいいのか?
と思いながら現場に伺いました。

逆さに付いたドア

何かおかしい・・・。

逆さに付いたドア2

ちょっと拡大。

逆さです。

ドアの上下が逆さになってます。

ドア下部の隙間

随分ドアの下に隙間があります。

という事は・・・

ドア上部

これではドアが閉まりません。

こんな間違いは初めてです。

結局ドアの付け直しからの作業になりました。

MIWALOCK TK5LT3312取り付け後

無事にドアを正規の向きに取り付け、TK5LT3312も取り付け、作業も終わりか?

終わりません・・・。

ドア枠加工前

ストライクの取り付けが残ってます・・・。

ストライク取り付け後

ストライクを取り付けるとこんな形になります。

ドアを閉めたところ。

ドアを閉めたところです。

上部にドアクローザーも取り付けました。

最後に動作確認をして終了です。

MIWALOCK DG2

後日、店舗入り口の自動ドアのカギを〇日までに交換してください。
という連絡が入り、再度現場に伺いました。

MIWALOCKのPR-DG2が付いていましたが、合い鍵も12本欲しいという事でU9-DG2に交換しました。

このタイプはドアを外す必要が無いのであっという間に交換できます。


マンションの鍵交換:美和ロックMS錠からMA錠への変更

板橋区内某所のマンションです。
中古で購入されたお客様からカギ交換の依頼です。

ミワロックMS錠

すでに廃番になっている美和ロックのMS錠です。
シリンダーはディスクシリンダーしか取り付けられません。

使用年数も結構なので動作も悪いです。

でも動きの悪さよりもディスクシリンダーが付いているのが問題の様で、「ディンプルキーにしたいです。」

との要望です。

錠前もそうですが、PRシリンダーも扉厚が合わず取り寄せる事になりました。

納期約1ヶ月・・・。

で、1ヶ月後こうなりました。

MA錠取り付け後

MS交換用のMAはエスカッションというプレートとセットになっています。
扉の切り欠きが合わない為です。

ネットを見てると「無加工で取り付けられます。」なんて文言も見ますが多少の加工は必要です。
(扉側も枠側も・・・)

錠前取り外し中

知らない人はあまり手を付けない方がいい作業です。

ダイノックシートを張り付けてあるので別の業者が一度錠前を外している事になります。

殆どの業者がインパクトドライバーという電動工具を使っていますが、そのほとんどがネジを締めすぎています。
(締め付け具合は自分次第・腕次第)

今回はすんなりネジを外せたので助かりました。

美和ロックAUT取り付け

チョー久しぶりの電気錠取り付けです。
現状ミワロックのMA錠が付いていますが、これをAUTに交換しました。

miwalock ma錠
miwalock ma錠 室内側

エスカッションが付いているという事は以前は違う錠前が付いていたという事でしょうか・・・。

ミワロックAUT取り付け後

付け替えたエスカッションでは以前の加工穴を隠し切れませんでした。
BS64のTK4Lが付いていたようです。
後日、塗装屋さんにパテ埋めしてもらうという事になりました。

AUT用の扉内通線をしてしまうと貫通穴を開けた時に配線を切ってしまう可能性がありますので、U9NDZ-1は扉内通線する前に取り付けしました。

別のフロアにはTK5LTとNDZ-1を取り付けました。

TK5LT-3312とNDZ-1

こちらも元々はLA錠が付いていました。

BSは64mmだったのでエスカッションは必要ありませんでした。
型紙も同梱されているので加工にはさほど時間は掛かりませんでした。

久しぶりの体力仕事だったので翌日は筋肉痛でした。(泣・・・。

MIWALOCK TK5LT-3312テンキー錠取り付け

神奈川県のとあるドラッグストアの事務所出入り口のカギをテンキー式に交換しました。

テンキー錠取り付け前

現状、美和ロックのU9-LATが付いています。
これをテンキー錠に替えて欲しいという事です。

多少の穴あけ加工は必要ですが問題無く取り付け出来ます。

テンキー錠取り付け後

取り付け後の画像が上になります。

今までも自動施錠の錠前が付いていましたが、カギが必要でした。
これでカギを持っていない人でも暗証番号の入力で入室出来ます。

室内側の施工前

室内側は元々レバーハンドルしか付いてませんでした。
外部に出るにはレバーを下げればロック解除されるのでサムターンが付いていません。

テンキー錠施工後、室内側

テンキー錠を取り付けた後の画像です。

今までと同じくレバーハンドルを下げればドアを開けることが出来ます。
電池や基盤等細かい部品が入っているのでそれなりに本体は大きくなります。

以前のTK4Lと違い単3電池で駆動するので電池の入手に困ることはほぼありません。

TK5LTシリーズで対応出来るバックセットは51mmと64mmの2種類なので、狭框の扉だと付けられない場合も御座います。

スマホもカギになる時代ですが、安い海外製品も多くどうしても故障の問題が拭えません。
当店では今のところ故障の多いと思われる海外の製品等は取り扱いしておりませんので費用は他店と比べると高額になるかもしれません。