ハーレー・イグニッションシリンダー修理

東京都北区のバイク屋さんからの依頼です。

ハーレーのエースキーなんですがカギが抜けなくなりました!!!

との事。

シリンダーを外して下さいと伝え、後日連絡があったのでお伺いする事に・・・。

ハーレーのエースキー カギが抜けません。

中途半端なところで固まってます。

カギの持ち手のところを見ると捻じれています。
結構な力で回そうとしたのでしょう・・・。

何をするにもカギが抜けないとどうにもなりません。

試行錯誤した結果、何とかカギを抜く事に成功。

カギが抜けました。

何とかカギは抜けましたがまだ原因が分かりません。
何とかしてここから更に分解しないとなりません。

取り出したシリンダー

強引に回そうとした為かカムが変形しています。

この状態でもカギが回らないので更に分解を進めていきますが、ここから先の大事なところの画像を撮り忘れました。

修理完了

結局、ピンタンブラーの摩耗が原因でした。
エースキーでは考えられない程の摩耗状態でした。

色々加工したり部品を組み替えたりカギを作り直したりして作業完了です。

今回のケースは初めてでしたが、少しでも「おかしいな?」と思ったら早めに対処する事をお勧め致します。