キーレックス500で自動施錠

北区某所のシェアハウスです。
「自動でカギが掛かるように出来ますか?」

との事で費用も抑えた形でMIWALOCKのLATとキーレックス500を取り付ける事になりました。

共用玄関

ミワロックのU9LA錠が付いてます。
子扉にキーレックス500の面付け補助錠が付いてますがどちらも自動施錠ではないので現状開けっぱなしになっている事がほとんどの様です。

「費用は掛けたくない。」
「テンキー操作かカードをかざすと開く様にしたい。」

という要望でしたがカードで運用する場合、TK5LT-3312等の電池駆動式の錠前になりますが、電池切れの問題や退去者からカードが返却されない場合、紛失された場合、破損した場合等、費用と管理に手間がかかる場合がありますので、今回はテンキーのみのキーレックス500で話がまとまりました。

自動施錠は必須なので切り欠き加工の必要ないLAT錠との組み合わせです。

キーレックス500取り付け後

バックセット64mmなので問題無く取り付け出来ました。
子扉に付いていたキーレックス500は隣のごみ置き場のドアに移設しました。
貫通穴があるのでステンレスのプレートで塞いであります。

長沢製作所のキーレックスですが、いつのまにやら新商品が色々と出てますので今まで取り付けが出来なかったドアにも取り付けが出来るかもしれません。

また、手間の掛かる番号変換も本体を取り外すことなく変換できる商品も出てきておりますので気になる方はメーカーのホームページ等でご確認ください。

MIWALOCK TK5LT-3312テンキー錠取り付け

神奈川県のとあるドラッグストアの事務所出入り口のカギをテンキー式に交換しました。

テンキー錠取り付け前

現状、美和ロックのU9-LATが付いています。
これをテンキー錠に替えて欲しいという事です。

多少の穴あけ加工は必要ですが問題無く取り付け出来ます。

テンキー錠取り付け後

取り付け後の画像が上になります。

今までも自動施錠の錠前が付いていましたが、カギが必要でした。
これでカギを持っていない人でも暗証番号の入力で入室出来ます。

室内側の施工前

室内側は元々レバーハンドルしか付いてませんでした。
外部に出るにはレバーを下げればロック解除されるのでサムターンが付いていません。

テンキー錠施工後、室内側

テンキー錠を取り付けた後の画像です。

今までと同じくレバーハンドルを下げればドアを開けることが出来ます。
電池や基盤等細かい部品が入っているのでそれなりに本体は大きくなります。

以前のTK4Lと違い単3電池で駆動するので電池の入手に困ることはほぼありません。

TK5LTシリーズで対応出来るバックセットは51mmと64mmの2種類なので、狭框の扉だと付けられない場合も御座います。

スマホもカギになる時代ですが、安い海外製品も多くどうしても故障の問題が拭えません。
当店では今のところ故障の多いと思われる海外の製品等は取り扱いしておりませんので費用は他店と比べると高額になるかもしれません。