先日都内のバイク屋さんから頼まれた案件です。
![ホンダ・パンヨーロピアンカギ抜き車両](https://fujilock.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/20240424_180803-1024x485.jpg)
ONにもハンドルロックにも回せずOFFの状態で中途半端にカギが刺さっています。
今まで色んな状況の作業をしてきましたが、この状態は初めてです。
![引き抜いたカギ](https://fujilock.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/20240424_180747-1024x485.jpg)
四苦八苦しました。
何とか無傷で抜けましたが、引き抜いたカギを見てみると随分と曲がってます。
強引な使い方をしない限りあり得ない状態ですが、このタイプのカギは少々差し込みにくい場合があります。
ちょっとした角度による場合がほとんどですが、イラついていたんでしょうか・・・。
![作り直したカギ](https://fujilock.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/20240424_180751-1024x485.jpg)
カギは無事に引き抜けたので新しくカギをカットしてイモビのチップを移植して最終確認です。
![普通に使えます。](https://fujilock.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/20240424_180833-1024x485.jpg)
作り直したカギでエンジン始動出来ました。
勿論ハンドルロックもちゃんとかかります。
という事はキーシリンダーは無事だったという事です。
これ以上の修理は必要なしという事で作業完了です。