やっぱり折れる

以前苦労して修理したBMWのスマートキーと同じ状況です。

今回は九州から送られてきました。

折れたジャックナイフキー

BMWのバイク用です。

スマートキーです。

燃料タンクはスマートには開きません。

という事で修理します。

修理した後のスマートキー

折れたカギは接着出来ないので新しいカギと入れ替えで対応します。
気を付けて使用しないと今回の様になってしまいます。

以前は専用のブランクキーが無かったので他の材料を加工して作りましたが、今回からはBMWバイクの専用ブランクキーを使用していますので純正キーと同様の強度があります。

キーカットの形状ですが、純正キーとは少々違うカットになっていますが、純正キーよりもスムーズに抜き差し出来るカットになっていますのでストレスなく使用出来るかと思います。

費用についてはお問い合わせください。

ホンダ PS250のカギが折れた

久しぶりに折れたカギの引き抜き作業です。

都内某所、当店に依頼が来た前日に他の鍵屋さんに依頼したところカギ穴を覗いて
「あ~、カギが中に残ってますね~。」
カギを抜く事なく帰って行ったそうです。

折れたカギ

特に無理をしてカギを回した様な形跡はありません。
単純に摩耗と金属疲労かと思いきや、シリンダー内部の汚れが原因だったようです。

この時はカギを引き抜くのに約10分、新しいカギをカットするのに約5分。
早いと思うか遅いと思うかはお客様次第・・・。


状況にもよりますが、基本無傷で引き抜きます。
(他業者が作業した後の依頼の場合、無傷での引き抜きが出来ない場合が御座います。)

今回画像を撮っていない為、詳しい内容等はホームページで紹介しておりますのでご覧ください。
ホンダスクーター・折れ鍵引き抜き (fujilock.jp)

カワサキZ1000のカギが折れた。

いつものバイク屋さんからの依頼です。
カワサキのZ1000のカギが折れたので作り直すのと折れたカギを抜いて欲しいとの事です。

カワサキZ1000カギ折れ車両
ガソリンタンクでカギが折れています。

カワサキのバイクではよくある事です。
他のメーカーよりもタンクキャップのシリンダーが固着しやすいです。

イグニッションはエンジン始動するたびに使いますが、タンクキャップは使用頻度が落ちます。
経年劣化ですね。
シリンダー内部の潤滑剤(グリース)の油分が無くなりカサカサの状態で固まってしまいます。

カワサキのバイクでは車種を問わず起きうる現象です。

折れたカギ

無事に折れたカギを抜くことが出来ました。
燃料タンクは奥行きが無いので抜きやすいです。

この後新しいカギをカットしてシリンダーを整備して作業完了です。

BMWバイクのスマートキー用エマージェンシーキーが折れた。

BMWのバイクもスマートキー化が進んでおりますが、エマージェンシーキーがよく折れるようです。
エンジン始動する際はカギはポケットの中でOKですが、燃料タンクやシート解錠する際にはカギが必要という訳ですね。

BMWバイク用スマートキー

上の画像がBMWバイクのスマートキー本体です。

エマージェンシーキーがジャックナイフ式になってます。

車でもよくあるタイプのジャックナイフ式です。
内溝式のウェーブキーになってます。
このカギがよく折れるという訳です。

折れたカギ

折れたカギが右側です。
このタイプのブランクキーが無かったので左のカギで作成しました。
使用するには問題ないレベルで作成出来ましたが、加工がかなり大変でした。

正直作業と金額が合わないと思い海外メーカーを探しまくったところ見つけましたので今後は通常のウェーブキーの作成代金+キーの入れ替え代金で作成可能です。

BMWスマートキー用ブランクキー

上の画像がカット前のブランクキーです。
何本かは入手出来ましたので、お問い合わせください。

ホンダ・CB400SBカギ折れ 引き抜き

都内某所、個人のお客様からの依頼です。

ホンダCB400スーパーボルドールのイグニッションシリンダーの内部でカギが折れた案件です。

ホンダCB400SFカギ折れ車両
DSC_1934

ホンダバイクのカギは年々長く伸びてます。
ピッキングやイタズラ対策でしょうけど折れやすいです。

イグニッションシリンダー
DSC_1933

カギが長い分シリンダーの奥の方で折れている場合が多いです。
スクーター等はこのタイプよりも更に長いカギを使っているので折れやすいです。

折れたカギ
DSC_1932

右側のカギが折れているのが分かります。
車のカギより長いので抜くのが難しいです。

状態にもよりますが、無傷で引き抜くには2~3時間かかる場合もあります事をご了承ください。
また、他社が諦めた案件ではシリンダーを壊されている場合も御座います。
その際は作業をお断りすることもありますので最初に当店に依頼していただけると有難いです。

ハーレーのエースキー(丸カギ)

ハーレーでは現在も使用している円いカギ(エースキー)ですが、たまにカギが割れます。
今までに10台ほど作業したでしょうか・・・。
もちろん割れたカギではまともには使えません。

割れたエースキー
曲がったカギ

上の画像を見るとお分かりかと思います。
割れた上に曲がってます。

この状態ではまともに使えません。
仮に使えたとしても破片がシリンダー内に残ってしまい、以後使えなくなってしまうかもしれません。

ハーレーのエースキー作成車両
ハーレーのエースキーのイグニッションシリンダー
ハンドルロックシリンダーもエースキーを使ってます。

上の画像は以前埼玉県のバイク屋さんでカギ作成した車両です。
大体はハンドルロックとイグニッションのカギは1個のカギで操作出来ますが、まれにハンドルロックが別カギになっている場合も御座います。

その際は費用も変わってきますのでご了承ください。

作ったエースキー

この時に作ったカギです。
ハーレーのディーラーさんにカギを発注する手もありますが、コロナ以降いつ入荷するかわからない状態が続いているようです。
当店にご依頼いただければお伺いしたその場でカギ作成が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。