カワサキ・TR250カギ折れ

いつものバイク屋さんでの作業です。

引き取った車両のカギを作ってください。

との事で受けましたが何やら嫌な予感・・・。

ハンドルロックシリンダー

キーシリンダーの中に折れたカギが詰まっています。

嫌な予感的中!!!

という事で折れたカギを抜かなけれな使い物になりません。

いつもの様に引き抜こうと専用の道具を使いますが一向に抜けません。(泣

仕方なくドリルで破壊する事に。

んでもって・・・

取り出したカギが下のカギです。

引き抜いたカギと作成したカギ

右側にドリルで破壊して引き抜いたカギが映っていますがキーシリンダーは問題なく使えます。

ハンドルロックも掛かります。

ハンドルロックもちゃんと掛かります。

カギがキーシリンダー内で折れてしまった場合、間違っても接着剤等は使用しないでください。

キーシリンダーその物を壊さないとならなくなります。

ヤマハ・トリシティ300のスマートキーが無い

またまたヤマハです。

スマートキー仕様のトリシティ300のカギ作りに神奈川県は伊勢原市まで出張してきました。

トリシティ300スマートキー作成車両

幸いにもハンドルロックは掛かってなかったので作業車の近くまで移動して作業が出来ました。

まずはシートを開けるエマージェンシーキーの作成です。

専用の道具が無いと大変な作業です。
破損でもしてない限りキーシリンダーを壊すなんてことはしません。

シート下に非常用のキーシリンダーがあります。

シート下に非常用のシートを開けるキーシリンダーが付いてます。

シートを開けないとSCUを外せないのでシート解錠が必須です。

ECU内部

ECUを外して蓋を開けるとこんな感じです。

一昔前に比べると付いている部品が小型化されています。
回路のあちこちにナンバーが記載されているものとそうでない物がありますが、基本的にはT-MAX以外は同じレイアウトになっています。

この日も無事にエンジン始動出来、ホッとして帰路につきました。

翌日には同じヤマハでN-MAXのセキュリティコード検索の依頼がありました。

N-MAXのSCU

SCU本体は取り外してあったので読み取り作業だけです。
品番は違いますが基本的な回路はトリシティと一緒なので、すぐにセキュリティコードをお調べする事が出来ました。

最近のスクーター関係はスマートキー化が進み中古市場ではセキュリティカードが無い車両が増えています。
購入する前に確認する事をお勧め致します。
(余計な出費になってしまいます。)

ホンダ・CBR250RRのカギ作成

埼玉県某所、バイク屋さんからの紹介案件です。

「先日、他の鍵屋さんを呼んだのですが、出来ないと言われ帰られてしまいました。」

との事でバイク屋さん経由で当店にカギ作成の依頼が来ました。

ホンダCBR250RRカギ作成車両
作成したカギ

上の画像が作成したカギです。
ウェーブキーというやつですね。

基本的には4輪のカギと一緒なのですが、カギの中央に1本溝が彫られています。

元々のカギの様にスムーズに使えます。
キーON状態

イモビライザーは付いていないのでメカニカルキーの作成だけで終了です。

思ったよりも早くカギの作成が出来たので良かったです。

ヤマハ・トリシティ300のスマートキー紛失から作成

神奈川県某所からの依頼です。
別の車両で出かけていたところ鍵束を盗まれてしまったそうです。

一緒にスマートキーも付いていたのでトリシティ300を動かせません。
セキュリティカードも無い車両です。

トリシティ300スマートキー作成車両

車両は自宅敷地内に停めたままですが、非常解錠用のカギも無いのでシートも開けられません。

このタイプはXMAXやNMAX同様シートを開けないと何も作業が出来ません。

シート解錠用のカギはそれこそ何台も作ってますので慣れました。
ピッキングして解錠してもいいのですが、万が一シートを閉めてしまった時のことを考えるとカギを作った方が間違いありません。

SCU取付位置

XMAX同様あちこちカウルをバラしてSCUを取り外します。

外したSCU
スマートキーが登録出来ました。

スマートキーの登録が出来ているか確認している画面です。
勿論ヤマハ純正のスマートキーを登録していますし、新しいセキュリティカードも付属しておりますので安心してお使いください。

ヤマハバイクのスマートキー仕様の車両は車種や年式によってSCUの品番が違います。
それに従って登録出来るスマートキーの品番も違ってきます。

大体のスマートキーは在庫しておりますのでほぼ即日対応も可能です。
(在庫切れの際は取り寄せに時間を頂く場合が御座います。)

作業場所も確保されていて特に問題が無ければ1時間ほどでスマートキーの作成が出来ます。

セキュリティカードが無くても大丈夫です。

料金等はブログでは提示出来ませんので電話かメールにてお問い合わせください。

プッシュスタート式のスマートキーの作成は出来ませんが、ヤマハの殆どの車種のスマートキーは作成出来ました。
ツマミ式のスマートキー作成はお任せください。

遠方の方は郵送でも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。

カワサキのイモビライザー

カワサキのイモビライザーも第3世代に入ったという事でしょうか…。
今までの機材ではキーブレードのコピーは出来てもトランスポンダーチップのコピーが出来なくて困っていました。

カワサキの新しいイモビキー

新しいチップが出てくると新しくコピー用のチップが必要になる場合も御座います。
試しに輸入しておいたチップがあるのを思い出しコピーしてみたところ、無事にエンジン始動出来ました。

ほんのチョットしたタイミングで断ってしまった案件もありましたが、今後はカギが1本あれば大丈夫そうです。

カギが1本も無い場合は今のところ対応出来ないと思います。

最近増えてきました。

最近増えてきました。
ヤマハのスクーターのカギ作成です。

スマートキー化が進んでいますが、新車でも1個しか付いていません。
スマートキー本体だけで2万円ぐらいしますので予備のスマートキーを作っておくか躊躇ってしまいますよね?

でも予め作っておかないと余計な出費になってしまいます。

殆どの車種でシートを開けないとSCUにアクセス出来ない作りになっているので非常用(シート解錠用)のカギも必要です。

ですが、これがまた使いずらい位置にキーシリンダーが付いており、カギ作成が大変な作業になってしまっています。

実際、キーシリンダーを壊された上に高額な代金を請求されたり現地に来たはいいが「これは出来ません。」と出張費を請求されたり・・・という話も耳にします。

当店ではヤマハのスクーター専用のスコープを作りカギ作成を短時間で作成出来る様にしております。

シート解錠用キーシリンダー

上の画像はNMAXのシート解錠用キーシリンダーにカギを差し込んでいる画像です。
ヤマハのバイクでは最悪の取り付け位置です。
リアタイヤの上にカギ穴があります。

シート解錠用キーシリンダー

上の画像はXMAXのシート解錠用キーシリンダーです。
NMAXに比べてキーシリンダーは覗きやすいので作業はやりやすいです。

どちらにしても他のバイクと違い直接キーシリンダー内部を覗くことが出来ないので専用のスコープを作成しました。

キーシリンダーを覗いている画像

上の画像が専用のスコープでキーシリンダーを覗いているところです。
他の手法もありますが、時間がかかるのと目に負担がかかるので何とかせねばという思いで専用スコープを作った訳ですが、おかげで作業時間が相当短縮出来ました。
通常のメカニカルキーの作成時間とほとんど変わりません。

同業者向けに販売も考えていますので気になった方はメールフォームからお問い合わせください。

ヤマハ・ロイヤルスターのカギ作成

練馬区のバイク屋さんからのカギ作成依頼です。
初めて聞く名前です。
ヤマハだとドラッグスターはよく聞きますが、ロイヤルスターという車種は初めてです。

ヤマハ・ロイヤルスターカギ作成車両

いつものカギと一緒ですが燃料タンクとイグニッションが違うカギでした。

イグニッションシリンダー

わかりますかね?
シート下部にイグニッションシリンダーがあります。

作業しずらいです…。

あれこれ悩みながら何とか作成出来ました。

変な位置にイグニッションシリンダーが付いてます。

なかなか鍵屋泣かせです。
下手なところにカギ作成なんか頼むと壊されちゃいそうですね。

イモビライザー付いてなくて良かったです。

ホンダ PS250のカギが折れた

久しぶりに折れたカギの引き抜き作業です。

都内某所、当店に依頼が来た前日に他の鍵屋さんに依頼したところカギ穴を覗いて
「あ~、カギが中に残ってますね~。」
カギを抜く事なく帰って行ったそうです。

折れたカギ

特に無理をしてカギを回した様な形跡はありません。
単純に摩耗と金属疲労かと思いきや、シリンダー内部の汚れが原因だったようです。

この時はカギを引き抜くのに約10分、新しいカギをカットするのに約5分。
早いと思うか遅いと思うかはお客様次第・・・。


状況にもよりますが、基本無傷で引き抜きます。
(他業者が作業した後の依頼の場合、無傷での引き抜きが出来ない場合が御座います。)

今回画像を撮っていない為、詳しい内容等はホームページで紹介しておりますのでご覧ください。
ホンダスクーター・折れ鍵引き抜き (fujilock.jp)

ヤマハ・NVXのエマージェンシーキー作成

練馬区のバイク屋さんからの依頼でヤマハのNVXのシートを開けるカギを作ってきました。

ヤマハNVXのシート解錠用キーシリンダー
シート解錠用キーシリンダー

すべてのカギを紛失している場合、キーシリンダーの内部を覗いて鍵山の形を読み取りますが、最近のヤマハのスクーターはみんなこんな感じなので作業も大変です。

頭を小さくしても覗けません。(汗

文明の利器を使います。

あちこちのバイク屋さんから「これは出来ないでしょう。」と言われますが、「大丈夫です。」と返事させて頂いております。
流石に難しい作業なので安価では引き受けられませんが、カギは作れます。

ブランクキー

NVXやNMAX等のつまみ式スマートキーの車両は大体上のブランクキーで作成しますが、プッシュスタート式のマジェスティーは材料が違っています。
どちらにしても材料は常に常備しておりますので即日対応可能です。

全てではないですが、スマートキーの紛失にも対応しておりますので金額等お気軽にお問い合わせください。

ハーレーのエースキー(丸カギ)

ハーレーでは現在も使用している円いカギ(エースキー)ですが、たまにカギが割れます。
今までに10台ほど作業したでしょうか・・・。
もちろん割れたカギではまともには使えません。

割れたエースキー
曲がったカギ

上の画像を見るとお分かりかと思います。
割れた上に曲がってます。

この状態ではまともに使えません。
仮に使えたとしても破片がシリンダー内に残ってしまい、以後使えなくなってしまうかもしれません。

ハーレーのエースキー作成車両
ハーレーのエースキーのイグニッションシリンダー
ハンドルロックシリンダーもエースキーを使ってます。

上の画像は以前埼玉県のバイク屋さんでカギ作成した車両です。
大体はハンドルロックとイグニッションのカギは1個のカギで操作出来ますが、まれにハンドルロックが別カギになっている場合も御座います。

その際は費用も変わってきますのでご了承ください。

作ったエースキー

この時に作ったカギです。
ハーレーのディーラーさんにカギを発注する手もありますが、コロナ以降いつ入荷するかわからない状態が続いているようです。
当店にご依頼いただければお伺いしたその場でカギ作成が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。