インディアンモーターサイクルのカギ

都内某所の販売店様からの依頼です。

ハーレーと同じエースキーですが、今まで使っていたカギを使ったところ途中で固まってしまいどっちにも回せなくなってしまったとの事…。

中途半端な位置で固まってます。

キーシリンダーを診てみると話で聞いていた通り回りません。

本来、画像の角度であれば縦か横でカギが抜けます。
原因は分かりませんが、どちらかに回さない事には作業が進みません。

何とか回せました。

30分近く掛かってしまいましたが何とか回すことに成功しました。

これでカギが抜けます。

再度このカギを使ってしまうとまた同じ事になりかねないので、とりあえずピックしてみます。

するとあっという間に回ってしまい少々気が抜けてしまいました。

この後問題無く使えるカギを作って作業完了です。

今回作業した車両です。

現在のインディアンモーターサイクルではエースキーは採用されていないとの事。

ZADIのギザカギかスマートキー的なカギになっているようです。

BMWバイクのスマートキー用エマージェンシーキーが折れた。

BMWのバイクもスマートキー化が進んでおりますが、エマージェンシーキーがよく折れるようです。
エンジン始動する際はカギはポケットの中でOKですが、燃料タンクやシート解錠する際にはカギが必要という訳ですね。

BMWバイク用スマートキー

上の画像がBMWバイクのスマートキー本体です。

エマージェンシーキーがジャックナイフ式になってます。

車でもよくあるタイプのジャックナイフ式です。
内溝式のウェーブキーになってます。
このカギがよく折れるという訳です。

折れたカギ

折れたカギが右側です。
このタイプのブランクキーが無かったので左のカギで作成しました。
使用するには問題ないレベルで作成出来ましたが、加工がかなり大変でした。

正直作業と金額が合わないと思い海外メーカーを探しまくったところ見つけましたので今後は通常のウェーブキーの作成代金+キーの入れ替え代金で作成可能です。

BMWスマートキー用ブランクキー

上の画像がカット前のブランクキーです。
何本かは入手出来ましたので、お問い合わせください。