カワサキのイモビライザー

カワサキのイモビライザーも第3世代に入ったという事でしょうか…。
今までの機材ではキーブレードのコピーは出来てもトランスポンダーチップのコピーが出来なくて困っていました。

カワサキの新しいイモビキー

新しいチップが出てくると新しくコピー用のチップが必要になる場合も御座います。
試しに輸入しておいたチップがあるのを思い出しコピーしてみたところ、無事にエンジン始動出来ました。

ほんのチョットしたタイミングで断ってしまった案件もありましたが、今後はカギが1本あれば大丈夫そうです。

カギが1本も無い場合は今のところ対応出来ないと思います。

カワサキ Z650RSのカギ作成

山梨県は甲府市のバイク屋さんからの依頼です。
「カワサキのZ650RSのカギが無いので作ってください。」という事で作成致しました。

キーシリンダーと純正ブランクキー

遠方なのでキーシリンダーを送ってもらいました。

私も言葉足らずでした。

画像のキーシリンダーはシートロックのキーシリンダーでしょうか。

これではイグニッションのキーシリンダーは使えません。
とはいえ出来るところまで作業して、後日改めてイグニッションシリンダーを送って頂きました。

イグニッションキーシリンダー

ハンドルロックは掛けていなかったようです。

たまには遠方まで出張するのもいいかなと思っていたのですが、またの機会という事で・・・。

このタイプはカギが1本ある状態で合い鍵の作成は何度もやっているのですが、1本も無い状態でのカギ作成は今回が初めてです。

新種のブランクキーを使用しているのでまだキーマシンにデータが入ってません。
(データの更新が遅いかも・・・。)

という事でアナログ的にカギを作成していきます。

onに出来ます。
off状態
ハンドルロック状態

スムーズに使えるカギが出来上がりました。
ギザカギと違い作成するのも大変ですが、1からの作成は楽しいです。

カット済み画像

上の画像は別の車両の合い鍵を作成した時のものです。
現在このタイプのイモビライザーには対応出来ておりませんので当店で作成出来るのはメカニカルキーのみとなります。

上にも記載しましたが、燃料タンクやシートロックのキーシリンダーだけではカギ全体のカットが出来ません。
郵送の場合はイグニッションシリンダーが必要です。
取り外しが出来ない場合は出張作業となりますので金額等ご相談ください。

カワサキZ1000のカギが折れた。

いつものバイク屋さんからの依頼です。
カワサキのZ1000のカギが折れたので作り直すのと折れたカギを抜いて欲しいとの事です。

カワサキZ1000カギ折れ車両
ガソリンタンクでカギが折れています。

カワサキのバイクではよくある事です。
他のメーカーよりもタンクキャップのシリンダーが固着しやすいです。

イグニッションはエンジン始動するたびに使いますが、タンクキャップは使用頻度が落ちます。
経年劣化ですね。
シリンダー内部の潤滑剤(グリース)の油分が無くなりカサカサの状態で固まってしまいます。

カワサキのバイクでは車種を問わず起きうる現象です。

折れたカギ

無事に折れたカギを抜くことが出来ました。
燃料タンクは奥行きが無いので抜きやすいです。

この後新しいカギをカットしてシリンダーを整備して作業完了です。

カワサキ Z1000の鍵作製 イモビライザー

埼玉県熊谷市のバイク屋さんからの依頼です。

カワサキのZ1000の鍵を作りに行ってきました。

 

車輌がこれ↓

カワサキZ1000 鍵作製車輌

イグニッションシリンダー

イグニッションシリンダーを見るとイモビライザーと書いてあります。

 

メタルキーを作っただけではエンジン掛かりません。

 

ECU

ECUからデータを引っ張り出します。

 

トランスポンダーチップをプログラム

専用ソフトを使ってトランスポンダーチップを作成します。

カワサキ用ブランクキー

今回は上のブランクキーで鍵を作りました。

 

無事に作業出来て一安心です。

有難う御座いました。