ヤマハ・トリシティ300のスマートキー紛失から作成

神奈川県某所からの依頼です。
別の車両で出かけていたところ鍵束を盗まれてしまったそうです。

一緒にスマートキーも付いていたのでトリシティ300を動かせません。
セキュリティカードも無い車両です。

トリシティ300スマートキー作成車両

車両は自宅敷地内に停めたままですが、非常解錠用のカギも無いのでシートも開けられません。

このタイプはXMAXやNMAX同様シートを開けないと何も作業が出来ません。

シート解錠用のカギはそれこそ何台も作ってますので慣れました。
ピッキングして解錠してもいいのですが、万が一シートを閉めてしまった時のことを考えるとカギを作った方が間違いありません。

SCU取付位置

XMAX同様あちこちカウルをバラしてSCUを取り外します。

外したSCU
スマートキーが登録出来ました。

スマートキーの登録が出来ているか確認している画面です。
勿論ヤマハ純正のスマートキーを登録していますし、新しいセキュリティカードも付属しておりますので安心してお使いください。

ヤマハバイクのスマートキー仕様の車両は車種や年式によってSCUの品番が違います。
それに従って登録出来るスマートキーの品番も違ってきます。

大体のスマートキーは在庫しておりますのでほぼ即日対応も可能です。
(在庫切れの際は取り寄せに時間を頂く場合が御座います。)

作業場所も確保されていて特に問題が無ければ1時間ほどでスマートキーの作成が出来ます。

セキュリティカードが無くても大丈夫です。

料金等はブログでは提示出来ませんので電話かメールにてお問い合わせください。

プッシュスタート式のスマートキーの作成は出来ませんが、ヤマハの殆どの車種のスマートキーは作成出来ました。
ツマミ式のスマートキー作成はお任せください。

遠方の方は郵送でも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。

カワサキのイモビライザー

カワサキのイモビライザーも第3世代に入ったという事でしょうか…。
今までの機材ではキーブレードのコピーは出来てもトランスポンダーチップのコピーが出来なくて困っていました。

カワサキの新しいイモビキー

新しいチップが出てくると新しくコピー用のチップが必要になる場合も御座います。
試しに輸入しておいたチップがあるのを思い出しコピーしてみたところ、無事にエンジン始動出来ました。

ほんのチョットしたタイミングで断ってしまった案件もありましたが、今後はカギが1本あれば大丈夫そうです。

カギが1本も無い場合は今のところ対応出来ないと思います。

ダイムラー・ダブルシックスのドアキー作成

埼玉県某所の中古車販売店様からの依頼です。

ダイムラー・ダブルシックスのドアキーを作ってください。

という依頼です。

ダイムラー・ダブルシックス ドアキー作成車両

久しぶりのダイムラーです。
同時期のジャガーと一緒ですね。

棒カギになる前のモデルです。

作成したカギ

作ったカギが上の画像です。

いじられた形跡が・・・。

運転席側のドアシリンダーがイタズラされています。
ここはまともな段差が読み取れませんでした。

他にもカギ穴はあるのでそちらから読み取りました。

ガスキャップ

ガスキャップや助手席側のドアシリンダーから段差を読み取りカギ作成完了です。

久しぶりの割には短時間でカギを作れました。

運転席のドアシリンダーも使えたので良かったです。

有難う御座いました。

最近増えてきました。

最近増えてきました。
ヤマハのスクーターのカギ作成です。

スマートキー化が進んでいますが、新車でも1個しか付いていません。
スマートキー本体だけで2万円ぐらいしますので予備のスマートキーを作っておくか躊躇ってしまいますよね?

でも予め作っておかないと余計な出費になってしまいます。

殆どの車種でシートを開けないとSCUにアクセス出来ない作りになっているので非常用(シート解錠用)のカギも必要です。

ですが、これがまた使いずらい位置にキーシリンダーが付いており、カギ作成が大変な作業になってしまっています。

実際、キーシリンダーを壊された上に高額な代金を請求されたり現地に来たはいいが「これは出来ません。」と出張費を請求されたり・・・という話も耳にします。

当店ではヤマハのスクーター専用のスコープを作りカギ作成を短時間で作成出来る様にしております。

シート解錠用キーシリンダー

上の画像はNMAXのシート解錠用キーシリンダーにカギを差し込んでいる画像です。
ヤマハのバイクでは最悪の取り付け位置です。
リアタイヤの上にカギ穴があります。

シート解錠用キーシリンダー

上の画像はXMAXのシート解錠用キーシリンダーです。
NMAXに比べてキーシリンダーは覗きやすいので作業はやりやすいです。

どちらにしても他のバイクと違い直接キーシリンダー内部を覗くことが出来ないので専用のスコープを作成しました。

キーシリンダーを覗いている画像

上の画像が専用のスコープでキーシリンダーを覗いているところです。
他の手法もありますが、時間がかかるのと目に負担がかかるので何とかせねばという思いで専用スコープを作った訳ですが、おかげで作業時間が相当短縮出来ました。
通常のメカニカルキーの作成時間とほとんど変わりません。

同業者向けに販売も考えていますので気になった方はメールフォームからお問い合わせください。

ヤマハ NVXのスマートキー紛失からの作成

今回は関西と遠方だったのでSCUを送って頂きました。

送って頂いたSCUと登録したスマートキー

今回は郵送での作成だったので車両の画像は無しです。

だいぶ数をこなしてきたのでSCUの上蓋の爪の破損する事も殆どありません。

サクッと登録して作業完了です。

NVX用のスマートキーの在庫が残り1個になってしまったので今発注を掛けています。
輸入商品になりますのでタイミングによっては品切れになってしまうかもしれませんがご了承ください。

郵送でのご依頼の場合はSCUと免許証・自賠責保険証等の名義の分かる書類のコピーを送って下されば作業致します。
セキュリティーコードの検索の場合も同様です。

また、郵送される際は事前に電話連絡をお願い致します。

ヤマハ グランドフィラーノのセキュリティーコード検索

先日作業した案件です。
横浜市某所での出張作業となりました。

当初、お客様からの電話にて車種を言われても聞いた事が無かったので、無い頭を使ってネット検索・・・。

車両の画像は出てくるけどサービスマニュアル的なものは発見出来ず、行き当たりばったりの作業となりました。

ヤマハ・フィラーノのSCU

作業を始めるとゲリラ豪雨が・・・(泣
取付位置も解らないまま作業したのでSCUを見つけるのに小1時間掛かりました。

ここまでくれば大丈夫・・・かな?

SCU内部

各SCUで品番は違いますが、回路はほぼ一緒です。

という事でここからはあっという間に読み出し完了です。

今回はセキュリティーコードが解ればいいという事なのでコードナンバーをお客様に教えて作業完了です。

もちろんこの後SCUは車体に戻しました。

有難う御座いました。

ヤマハXMAX250 2023年式のスマートキー作成

ヤマハのスマートキー作成が増えてきました。
新車でも納車時点でスマートキーが1ヶしか付いてこないというのも理由の一つでしょうか…。

キーコード検索やスマートキーの紛失業務が増えています。

今回もスマートキーを紛失してしまい、尚且つキーコードも解らないという事で町田市まで出張です。

ヤマハXMAX250スマートキー作成車両

夕方ですがまだ明るい時間に到着しました。

幸いにもシートを開けるカギは持っていたので時間短縮できます。

という事で早速作業開始です。

あちこちバラしてSCU(スマートコントロールユニット)を取り出します。

ヤマハXMAX250のSCU
ヤマハXMAX250のSCU内部

以前のモデルよりSCUのサイズがコンパクトになっています。

このタイプは初めてです。

回路をよ~く見回して接続ポイントを探します。

データの読み出し成功

無事にデータの読み出しが出来ました。

これが出来れば問題なし。

登録したスマートキー

以前のスマートキーと少しデザインが違います。
勿論品番違いのスマートキーは登録出来ません。

在庫があってよかったです。

製造国表示

MADE IN INDONESIAと表示されています。
タイ・ベトナムからインドネシアに変更されているようです。

気が付けばすっかり暗くなってしまいましたが無事に作業完了です。
適合するスマートキーの在庫があればお伺いしたその場でスマートキーの作成が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

ヤマハ トリシティ300のセキュリティコード検索

今回はヤマハのトリシティ300のセキュリティコードを調べて欲しいという依頼です。
遠方だったので郵送して頂きました。

送って頂いたSCU

BX9から始まる品番は新しめの品番です。
同じ回路の資料がありません。

回路とにらめっこして接続ポイントを特定出来ました。

キーデータ読み出し成功

上の画像がデータを読み出した画面です。

KEY1のところにセキュリティコードが記載されています。

このセキュリティコードをお客様にお教えして今回の作業は完了です。

後日、セキュリティコードを使用しての起動が出来ましたとメールが来ました。

これでスマートキーを紛失してもとりあえず何とかなります。
スマートキーの追加登録も出来ます。

当方にてスマートキーを追加登録する事も可能です。


郵送の場合、SCUの他に免許証と自賠責保険証のコピーが必要になります。
詳細はメールか電話にてお問い合わせください。

ホンダバイクのスマートキー

今回はホンダバイクのスマートキーのピンコードについて投稿致します。

ホンダバイクのピンコード読み取り

中古車等でタグが付いていない車両も多いかと思いますが、ピンコード(セキュリティコード)をスマートキー本体から読み取る事が出来ます。

スマートキーが1個しか付いてこなかったユーザー様やバイクショップ様等、朗報かと思います。

ピンコードさえ分かっていればお客様でもスマートキーの追加登録が出来ます。
(別途必要な道具もあります)

非常に安価で調べることが出来ますのでお気軽にお問い合わせください。

また車種にもよりますが、スマートキーの全紛失についても対応しておりますのであわせてお問い合わせください。

リモコンで開け閉めしたいんです。

玄関のドアをリモコンで開け閉め出来る様にしたいんです。

というお客様。

安価な外国製は当店ではお勧めしておりませんのでそれなりに費用が掛かります事をお伝えしてOK頂きました。

リモコン錠取り付け前
ノアケル取り付け後

今回取り付けたリモコン錠は松村エンジニアリングのノアケルという商品です。
国産メーカーで紙幣鑑別機等を作っているメーカーです。

20年近く前から何台も取り付けていますが未だに故障したという話は聞きません。

以前から福祉系の企業や自宅で介護している家庭等からのお問い合わせを多く頂いており、その度にこのノアケルをお勧めしております。

「もっと安い商品があるじゃん。」

と言われる事もありますが、安い商品はほとんどが外国製で壊れやすくメーカ保証もあてにならないメーカーも存在しますし、一部の商品は両面テープで張り付けるだけだったりしますので当店で施工する必要が無かったりします。

少々本体が大きいので取り付け位置は限られますが、扉の上部でしたら大体取り付け可能です。

また、オプションで無線中継器を取り付ければ操作出来る距離も延びますので他の商品で開閉出来ない距離でも開閉可能となります。

ノアケル取り付け例

他の現場で取り付けた例です。
本体は単3電池2本で動作しますので、電池切れの際も交換しやすかったり非常解錠機能付きのモデルもありますので、故障等も気にせず使用出来るのも利点かと思います。

リモコン本体

上の画像が操作するリモコン本体です。

最大で25個のリモコンを登録できます。

開閉ボタンのほかに[A]というボタンがありますが、これはオートボタンで1度押してドアを開けた後ドアが閉まると自動でロックが掛かる機能です。

これでカギの閉め忘れを防止出来ます。

商品の信頼性や拡張性等を考えるとこの商品「ノアケル」はお勧め出来る商品です。