ヤマハ トリシティ300のセキュリティコード検索

今回はヤマハのトリシティ300のセキュリティコードを調べて欲しいという依頼です。
遠方だったので郵送して頂きました。

送って頂いたSCU

BX9から始まる品番は新しめの品番です。
同じ回路の資料がありません。

回路とにらめっこして接続ポイントを特定出来ました。

キーデータ読み出し成功

上の画像がデータを読み出した画面です。

KEY1のところにセキュリティコードが記載されています。

このセキュリティコードをお客様にお教えして今回の作業は完了です。

後日、セキュリティコードを使用しての起動が出来ましたとメールが来ました。

これでスマートキーを紛失してもとりあえず何とかなります。
スマートキーの追加登録も出来ます。

当方にてスマートキーを追加登録する事も可能です。


郵送の場合、SCUの他に免許証と自賠責保険証のコピーが必要になります。
詳細はメールか電話にてお問い合わせください。

ホンダバイクのスマートキー

今回はホンダバイクのスマートキーのピンコードについて投稿致します。

ホンダバイクのピンコード読み取り

中古車等でタグが付いていない車両も多いかと思いますが、ピンコード(セキュリティコード)をスマートキー本体から読み取る事が出来ます。

スマートキーが1個しか付いてこなかったユーザー様やバイクショップ様等、朗報かと思います。

ピンコードさえ分かっていればお客様でもスマートキーの追加登録が出来ます。
(別途必要な道具もあります)

非常に安価で調べることが出来ますのでお気軽にお問い合わせください。

また車種にもよりますが、スマートキーの全紛失についても対応しておりますのであわせてお問い合わせください。

リモコンで開け閉めしたいんです。

玄関のドアをリモコンで開け閉め出来る様にしたいんです。

というお客様。

安価な外国製は当店ではお勧めしておりませんのでそれなりに費用が掛かります事をお伝えしてOK頂きました。

リモコン錠取り付け前
ノアケル取り付け後

今回取り付けたリモコン錠は松村エンジニアリングのノアケルという商品です。
国産メーカーで紙幣鑑別機等を作っているメーカーです。

20年近く前から何台も取り付けていますが未だに故障したという話は聞きません。

以前から福祉系の企業や自宅で介護している家庭等からのお問い合わせを多く頂いており、その度にこのノアケルをお勧めしております。

「もっと安い商品があるじゃん。」

と言われる事もありますが、安い商品はほとんどが外国製で壊れやすくメーカ保証もあてにならないメーカーも存在しますし、一部の商品は両面テープで張り付けるだけだったりしますので当店で施工する必要が無かったりします。

少々本体が大きいので取り付け位置は限られますが、扉の上部でしたら大体取り付け可能です。

また、オプションで無線中継器を取り付ければ操作出来る距離も延びますので他の商品で開閉出来ない距離でも開閉可能となります。

ノアケル取り付け例

他の現場で取り付けた例です。
本体は単3電池2本で動作しますので、電池切れの際も交換しやすかったり非常解錠機能付きのモデルもありますので、故障等も気にせず使用出来るのも利点かと思います。

リモコン本体

上の画像が操作するリモコン本体です。

最大で25個のリモコンを登録できます。

開閉ボタンのほかに[A]というボタンがありますが、これはオートボタンで1度押してドアを開けた後ドアが閉まると自動でロックが掛かる機能です。

これでカギの閉め忘れを防止出来ます。

商品の信頼性や拡張性等を考えるとこの商品「ノアケル」はお勧め出来る商品です。

ヤマハ・XMAXのスマートキー作成

近所での作業です。

板橋区内某所にてヤマハのXMAXのスマートキー作成に行ってきました。

ヤマハXMAXスマートキー作成車両

自宅車庫に入ってます。
走行中にスマートキーを落としてしまった様です。

この車両は他の車種に比べて少々手間がかかりますが、幸いにもシートを開けるカギは持っていたので結構時間短縮できます。

SCU取り付け位置
取り外したSCU

スマートキーの登録に必要なSCUを外して新しいスマートキーを登録します。

読み出したデータ

無事にデータの読み出しが出来ました。
この後スマートキーを登録していきます。

スマートキーが登録されているか確認です。

無事にスマートキーの登録が出来ました。
このままSCUを車両に戻して確認です。

無事にエンジン始動出来ました。

イグニッションスイッチを押すと「カチャ」と音がしてスイッチを回せるようになります。
上の画像のタコメーターを見ればエンジンがかかっているのが分かります。

XMAXの場合シートを開けるエマージェンシーキーが無いと時間的にも金額的にも高額になってしまいます。
厄介なところにシート解錠用のキーシリンダーが付いている為です。

作業料金等はお問い合わせください。
使用機器に関しての問い合わせにはお答えしかねます。

引き戸にカギを付けたい。

いつもの不動産業者から錠前取り付けの依頼です。
横浜市の某ショッピングセンターのテナント事務所です。

店舗の営業が終わってからの作業になります。

錠前取り付け前

引き戸です。
チューブラ鎌錠の取り付けで了解して頂きました。

錠前取り付け後

問題はこの後。
最初から分かっていれば準備していくのですが、こんなことになるとは・・・。

ストライク

ストライクの取り付けはてっきり木枠に彫り込むものだと思い込んでいました。
枠を作るにも軽天材しかありません。
分かっていれば道具も材料も準備していったのですが・・・。

時間を掛けて何とか取り付けました。
今回はシロクマの372-05で対応しました。

ハーレー・イグニッションシリンダー修理

東京都北区のバイク屋さんからの依頼です。

ハーレーのエースキーなんですがカギが抜けなくなりました!!!

との事。

シリンダーを外して下さいと伝え、後日連絡があったのでお伺いする事に・・・。

ハーレーのエースキー カギが抜けません。

中途半端なところで固まってます。

カギの持ち手のところを見ると捻じれています。
結構な力で回そうとしたのでしょう・・・。

何をするにもカギが抜けないとどうにもなりません。

試行錯誤した結果、何とかカギを抜く事に成功。

カギが抜けました。

何とかカギは抜けましたがまだ原因が分かりません。
何とかしてここから更に分解しないとなりません。

取り出したシリンダー

強引に回そうとした為かカムが変形しています。

この状態でもカギが回らないので更に分解を進めていきますが、ここから先の大事なところの画像を撮り忘れました。

修理完了

結局、ピンタンブラーの摩耗が原因でした。
エースキーでは考えられない程の摩耗状態でした。

色々加工したり部品を組み替えたりカギを作り直したりして作業完了です。

今回のケースは初めてでしたが、少しでも「おかしいな?」と思ったら早めに対処する事をお勧め致します。

ドゥカティ848のウィンカーが点かない件

埼玉県戸田市のバイク屋さんからの依頼です。
ドゥカティ848のウィンカーが点かないからデータの移行をお願いします。
との事。

ん?

初めての内容です。

何でもウィンカーを制御しているのもメーターが絡んでいる様で、中古のメーターにイモビのデータを移行してほしいという事のようです。

この日は他の仕事も重なっており、とりあえずメーターを預かることに・・・。

ドゥカティ848メーター

何度もカギ作成で分解しているメーターです。
次の日にバラしてみました。

脱落したROM

分解している途中で何かカラカラと内部で音がすることに気が付きました。
上の画像のROMが脱落していました。

これが原因という事でしょうか・・・。

それなら基盤に実装すれば問題無いはず・・・と思い、取り付ける事に。

取り付けたROM

取り付ける向きが解らないので、資料を参照しながら取り付けました。
このメーターを持ってバイク屋さんに伺いました。

実際に車体に取り付けてキーをONにするとヒューズが飛んでしまいました。

という事であれこれ考えるよりもデータを移行してみましょう・・・となり・・・。

読み出したデータ

キーデータ等が入っているROMのデータです。
キーデータとセキュリティーコードは分かるのですが、ウィンカーまで絡んでいるとは思いもしませんでした。

このデータを中古のメーターに移植したら問題なくエンジンも掛かりましたし、ウィンカーも点滅しました。

他に問題も無さそうだったのでこれで作業終了です。

有難う御座いました。

追記
このタイプは赤キー(マスターキー)の設定は最初からありません。

ヤマハ・ロイヤルスターのカギ作成

練馬区のバイク屋さんからのカギ作成依頼です。
初めて聞く名前です。
ヤマハだとドラッグスターはよく聞きますが、ロイヤルスターという車種は初めてです。

ヤマハ・ロイヤルスターカギ作成車両

いつものカギと一緒ですが燃料タンクとイグニッションが違うカギでした。

イグニッションシリンダー

わかりますかね?
シート下部にイグニッションシリンダーがあります。

作業しずらいです…。

あれこれ悩みながら何とか作成出来ました。

変な位置にイグニッションシリンダーが付いてます。

なかなか鍵屋泣かせです。
下手なところにカギ作成なんか頼むと壊されちゃいそうですね。

イモビライザー付いてなくて良かったです。

ホンダ・パンヨーロピアンのカギが抜けない。

先日都内のバイク屋さんから頼まれた案件です。

ホンダ・パンヨーロピアンカギ抜き車両

ONにもハンドルロックにも回せずOFFの状態で中途半端にカギが刺さっています。
今まで色んな状況の作業をしてきましたが、この状態は初めてです。

引き抜いたカギ

四苦八苦しました。
何とか無傷で抜けましたが、引き抜いたカギを見てみると随分と曲がってます。

強引な使い方をしない限りあり得ない状態ですが、このタイプのカギは少々差し込みにくい場合があります。
ちょっとした角度による場合がほとんどですが、イラついていたんでしょうか・・・。

作り直したカギ

カギは無事に引き抜けたので新しくカギをカットしてイモビのチップを移植して最終確認です。

普通に使えます。

作り直したカギでエンジン始動出来ました。
勿論ハンドルロックもちゃんとかかります。

という事はキーシリンダーは無事だったという事です。
これ以上の修理は必要なしという事で作業完了です。

ヤマハNVXのスマートキー作成

スクーターのスマートキー化が進んでおります。
今回もヤマハのNVXのスマートキーの作成(登録)です。

ヤマハNVXスマートキー作成車両

千葉県松戸市まで行ってきました。

今回のはスマートキーを無くした訳ではないのですが、転倒した際にスマートキーが壊れてしまったそうです。
スマートキーの本体があっても反応しなくなってしまったので新しくスマートキーを作るしかなくなってしまいました。

SCU(スマートコントロールユニット)

全てのスマートキーを無くしてしまった場合、上のSCU(スマートコントロールユニット)のデータを書き換える必要があります。

キーデータ書き換え中

機材を使ってキーデータの書き換えをしていきます。

以前はデータの読み出しも安定せず読み出すたびに違うデータが出てきていましたが、機材のアップデートによりそれもなくなりましたので、だいぶ安心して作業出来るようになりました。

イグニッションON

イグニッションもONに出来ましたのでエンジン始動OKです。

スマートキー本体

今回左のスマートキーを登録しました。
NVXは日本仕様ではないので、国内モデルのスマートキーは適合しません。
海外からの輸入品を在庫しているので今回もすぐに対応出来ました。

他にも色々と品番違いのスマートキーを在庫しておりますのでお困りの時はお気軽にお問い合わせください。